【AIが家電侵入 サイバー攻撃の脅威】見守りカメラの乗っ取りを実演!エアコンの温度も勝手に変更される恐れ[26/10]

概要

AIの進化によって暮らしが便利になる一方、インターネットに接続されたスマート家電へのサイバー攻撃が新たな脅威として注目されている。

TBS系『サンデーモーニング』では、最新技術の展示会「CEATEC2026」を取材し、AI搭載ロボットやスマート家電の利便性と、サイバー攻撃によるリスクを紹介した。

展示会では、離れて暮らす高齢者を見守るAIロボットなどが登場する一方、別の展示会では犬型ロボットがハッキングによって動かなくなる様子も実演された。

また、企業へのサイバー攻撃も相次いでいる。10月15日にはバーガーキングの運営会社が約1118万件の個人情報流出を発表。ソースネクストも、メールアドレスやパスワードを含む約2250万件の個人情報が流出した可能性を公表した。さらに16日には、ヤマト運輸でも約531万件の個人情報流出が明らかになった。

海外では、フランスのスーパー数百店舗がサイバー攻撃を受け、冷蔵・冷凍設備の温度が最高50℃まで上昇。大量の食品が廃棄される事態となった。

こうした中、米AI企業アンソロピックは10月12日、AIがスマート家電などに侵入し、自己増殖する能力を数か月以内に持つ可能性があるとの実験結果を公表したと報じられた。

家庭内でも、インターネットにつながる冷蔵庫や掃除機、エアコン、見守りカメラなどが攻撃対象になる可能性が指摘されている。

実際に展示会では、ペット用の見守りカメラが第三者に乗っ取られ、映像を盗み見られる状況が実演された。カメラを搭載したロボット掃除機にも、同様のリスクがあるという。

情報処理推進機構(IPA)の専門家は、セキュリティ上の弱点を持つ機器がAIによって発見されやすくなっていると指摘。エアコンや冷蔵庫の温度を第三者が勝手に変更する危険性についても説明した。

対策としては、スマート家電の操作を登録済みのスマートフォンに限定する機能や、暗号化などのセキュリティ対策が施されたWi-Fiルーターの利用が挙げられている。

家庭でも、機器やルーターのソフトウェアを最新の状態に保ち、初期パスワードを変更するなど、基本的な対策が重要になる。

今回の報道に対し、ネット上では「これから、『ネットにつながる』とは、何とつながることになるのだろうか。つなげることの意味を改めて考えるタイミングなのかもしれない」との声も寄せられている。

AIによって生活の利便性が高まる一方、身近な家電が外部から操作されたり、個人情報が流出したりする危険性もある。インターネットにつなぐ必要がある機器なのか、改めて考えることも求められている。

※AIによる家電の侵入・乗っ取りについては、将来的なリスクや実演を紹介したものであり、一般家庭の冷蔵庫や掃除機がAIによって大規模に乗っ取られたことを示すものではない。

出典・参考資料

TBS NEWS DIG『サンデーモーニング』「AIが冷蔵庫や掃除機を『乗っ取り』?パスワードも流出…身近なスマート家電に迫るサイバー攻撃の脅威」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/3020114

TBS NEWS DIG 関連画像

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/3020114

執筆:編集部 2026/10/18

追加できる公式出典

情報処理推進機構(IPA)「家庭用ルータ・IoTルータ等、ネットワーク境界のORB化のおそれについて」

https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2025/alert20251031_router.html

Xより

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d03e068fe2f6b44faa5c28802c39401d88512642

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