「緑の日傘」消える日本、街路樹50万本減 世界の都市整備と逆行[日経]26/05

日本経済新聞の記事によると…

「緑の日傘」消える日本、街路樹50万本減世界の都市整備と逆行

【この記事でわかること】
・木陰が東京ドーム256個分減ったワケ
・街路樹の品種に変化、一体なぜ?
・樹木を増やすと気温は何度低下?…

[全文は引用元へ…]2026年5月24日 2:00 [会員限定記事]

Xより

【日本経済新聞さんの投稿】

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE241YB0U6A220C2000000/

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みんなのコメント

  • 街路樹なんて単なる都市管理者の自己満足金を使うべきインフラ整備はそこじゃない
  • 大きくなりすぎないものならいいと思います。昔からの桜の名所は木が弱って維持するのも大変そう。
  • 維持管理をボランティアに任せる様な国ですからね。京都市では京都市街路樹サポーター制度に登録したボランティアの方々のお陰で街路樹の景観が守られています。似た制度が各自治体にあるはずです。派遣労働、技能実習、ボランティアのような安い奴隷労働を美化するのは辞めるべきです。
  • 何故なんだろう? 親の仇の如く異常に樹を伐りたがる日本の行政機関🤔(大阪維新の「樹を切る改革」)
  • 常緑樹でなくて落葉樹を植えてる馬鹿な自治体が多くて秋になると葉っぱが皆落ちてるような状況がある。で掃除や維持管理費に金かかってる。バスとか枝がバンバンあたるし植える木を考えなかなったのも原因だろう。
  • 東京はまだ良い方で大阪に行った時はあまりの街路樹の少なさに唖然としたもんだ
  • ヨーロッパでは、暑さ対策に植樹が勧められ、土の無い市中では大きな植木鉢に植えた木を設置している。江戸時代には、暑さ対策に街道沿いに松を植えた日本の知恵はどこに?
  • これ稲城市なんだけど、広がるタイプのケヤキを強剪定しちゃったから、、めっちゃダサい風景になった。わかるかな、本来はこんもりと広がるの。道路から離れた木が本来の姿。強剪定すると幹からスネ毛みたいな枝が生えてしまう胴吹きがおきて、近くで見てもダサい。本来はかっこいい木なんだよ
  • 街路樹50万本減ってるの?世界の都市が緑を増やしてるのに日本だけ逆行してるのか。維持管理コストの問題もあるだろうけど、夏の猛暑で地面の照り返しが街路樹の有無で体感温度全然違うよね。日常的に歩く事がない人が考えたんじゃない?
  • 街路樹を維持管理するための金と人手がなくなってんだ
  • 手遅れになってから報道するの好きだよね、日本のメディア。それが役割かな?『「緑の日傘」消える日本、街路樹50万本減 世界の都市整備と逆行』
  • 街路樹は、舗装による根張の阻害や呼吸の妨げ、雨水の浸透不足、都市空間による日照不足、建物との干渉。虐待とも言える環境です。そこに、火山灰土による湿地や埋立地の土壌の東京は巨木の生育には適さず、寿命が短く、弱ったり枯れた樹木は台風等によるリスクから切らざるを得ない事情もあります。
  • 街路樹の管理の人員確保もままならない今の日本。しっかり手入れされていれば、日傘となり命を救ってくれるのだが。管理が行き届かない街路樹→横へ伸びた枝葉が通行の妨げ→根が道路を隆起させ歩道がデコボコになり歩行者が転倒→大量の落ち葉で住民から苦情→付近の電線に枝葉が絡まり危険
  • 維持管理費が足らんわけないやんかどんだけ税金払ってると思ってるの
  • 手入れができてない最初から「寿命」を設定してしまって植えている地元の街路樹も突然ぜんぶ無くなったからなんだと思ったら何十年(たしか30年)で伐採する前提だったそう

編集部の見解

街路樹減少が映す都市政策と維持管理の現実

全国で街路樹が減少しているという報道に対して、さまざまな意見が集まっていました。特に多かったのは、都市部の猛暑対策として街路樹の重要性を指摘する声です。実際に夏場の歩道では、木陰がある場所とない場所で体感温度が大きく変わるという感覚を持つ人は少なくありません。近年は熱中症対策や省エネ対策への関心も高まっており、都市環境改善という観点からも緑化政策は注目されています。

一方で、単純に「木を増やせばよい」という話ではないという意見も目立ちました。街路樹は植えた後の維持管理が重要であり、剪定や落ち葉清掃、根による歩道の損傷対策など、多くのコストと人手が必要になります。自治体の財政難や人員不足が続く中で、十分な管理ができず、結果として伐採が進むケースもあるようです。特に地方自治体では、高齢化による人手不足が深刻化しており、街路樹の維持が難しくなっている現実もあります。

また、落葉樹と常緑樹の選定について議論する声もありました。秋になると大量の落ち葉が発生し、住民から苦情が寄せられる地域もあるようです。さらに、道路幅に適していない樹木を植えた結果、バスや大型車両と枝が接触する問題も指摘されていました。都市計画段階での樹種選びが不十分だったのではないかという見方も出ています。

その反面、過度な強剪定によって街並みの景観が損なわれているという声も印象的でした。本来は大きく枝葉を広げるケヤキなどの樹木が、管理の都合で不自然な形に切られ、結果的に見た目が悪くなっているという指摘です。街路樹は単なる装飾ではなく、都市景観を形成する重要な要素でもあります。そのため、短期的な維持費だけではなく、長期的な都市デザインの視点も必要なのかもしれません。

海外との違いと日本社会の課題

コメントの中では、海外の都市政策と比較する意見も多く見られました。ヨーロッパでは暑さ対策として植樹が進められており、地面に直接植えられない場所では大型の植木鉢を利用して樹木を配置する例もあります。都市のヒートアイランド対策として緑化が積極的に進められているという認識が広がっているようです。

それに対して、日本では街路樹の伐採が進んでいることに疑問を抱く人も少なくありませんでした。特に大阪市の「樹を切る改革」という言葉に象徴されるように、街路樹削減を合理化の一環として進める動きに違和感を覚える声もあります。もちろん、老朽化した樹木の倒木リスクや台風被害への対策は必要ですが、それでも都市の緑そのものが軽視されていると感じる人は多いようです。

さらに、日本特有の問題として、維持管理をボランティアに依存している現状を批判する意見もありました。京都市の街路樹サポーター制度のように、市民参加型で景観維持を行う仕組みを評価する声がある一方で、本来行政が担うべき業務を無償労働に頼っているのではないかという見方もあります。インフラ維持の現場で、低コスト化が進みすぎているという不満につながっているようです。

また、税負担の大きさを理由に、「維持管理費が足りないはずがない」という意見も見られました。公共事業の優先順位について不信感を持つ人は少なくなく、街路樹削減の背景に財政問題だけではない別の事情を感じている人もいるようです。都市インフラ全体の老朽化が進む中で、限られた予算をどこに配分するのかという問題は、今後さらに議論が必要になりそうです。

都市の木陰が持つ意味とは何か

街路樹に対する考え方は、人によって大きく異なります。単なる景観設備と見る人もいれば、生活インフラの一部だと考える人もいます。特に近年の猛暑では、木陰そのものが安全性に関わるという意識も強まっています。実際、アスファルトの照り返しを和らげる効果や、歩行者の負担軽減に役立つという指摘は多く見られました。

その一方で、都市部の街路樹は自然環境とは程遠い過酷な条件に置かれているという専門的な指摘もあります。舗装による根の成長阻害や雨水不足、狭い植栽スペースなどによって、樹木自体が弱りやすい環境にあるという意見です。東京のような埋立地や火山灰土壌では、大木の長期育成が難しいという話もありました。こうした事情を考えると、単純な本数比較だけで評価するのは難しい部分もありそうです。

さらに、最近では「寿命を前提に植える」という管理方針を採用する自治体もあるようです。一定年数が経過した時点で計画的に伐採することで、倒木事故や維持費増加を防ぐ狙いがあるとされています。ただ、住民から見ると突然街並みから木が消えたように感じることもあり、説明不足への不満につながっているケースもあるようです。

街路樹は、単なる植物ではなく、都市の価値観そのものを映す存在なのかもしれません。安全性、景観、維持費、環境対策、住民感情など、多くの要素が複雑に絡み合っています。今回の議論からは、日本社会が抱えるインフラ管理や都市政策の課題が浮かび上がっているようにも見えました。

執筆::編集部

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