【中国人観光客の大阪離れ】前年同期比61.5%減少!韓国や台湾からは増加との報道[26/10]

概要

大阪を訪れる中国人観光客が大幅に減少している。大阪観光局の発表によると、2026年1月から8月までに大阪を訪れた中国人観光客は150万1000人で、前年同期の389万7000人から61.5%減少した。

同期間の全国の訪日中国人観光客は56.7%減となっており、大阪の減少率は全国を約5ポイント上回った。

背景には、2025年11月の高市早苗首相による台湾有事をめぐる発言を受け、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけたことなどがあるとみられている。

大阪を訪れた外国人観光客全体も、前年同期の1178万9000人から1097万1000人へと6.9%減少した。一方、中国人観光客を除くと、789万2000人から947万人へと約20%増加しており、韓国や台湾などからの旅行者が増えている。

航空便にも大きな変化が出ている。関西エアポートが10月16日に発表した2026年冬期スケジュールでは、関西国際空港の中国路線が2024年冬期と比較して約7割減少する一方、中国路線を除く国際線旅客便は7%増加する見通しとなった。

また、2026年4月から9月の関空の旅客数は、中国方面が前年同期の38%にとどまったのに対し、韓国は125%、台湾・香港・マカオは110%と前年を上回った。

ホテル業界にも影響がみられ、2026年7月の大阪の平均客室単価は、中価格帯で前年同月比21.7%下落した。中国人観光客の減少に加え、前年に開催されていた大阪・関西万博の反動も影響している可能性がある。

一方、北海道の新千歳空港では、中国・春秋航空の上海線が冬ダイヤから週2便から週4便に増える見通しとなっており、中国路線の動向には地域差もみられる。

中国人観光客の大幅な減少が続く大阪だが、中国以外の国や地域からの旅行者は増加しており、今後の観光需要の変化が注目される。

出典・参考資料

J-CASTニュース「中国人観光客 目立つ『大阪離れ』」
https://www.j-cast.com/2026/10/17518531.html

J-CASTニュース・関連記事画像
https://www.j-cast.com/photo/2026/10/17518531.html

※数値・内容は提示された記事に基づく。大阪観光局、関西エアポート、STRの各発表資料の原文URLは未確認。

執筆:編集部 2026/10/18

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