
アセアンポータルによると…
石破茂内閣総理大臣は、ベトナム共産党本部においてトー・ラム・ベトナム共産党書記長と会談を27日に実施し、両者は日本に居住・学習・就労する60万人以上のベトナム人コミュニティに対し、引き続き支援と好ましい環境づくりを行っていくことを確認していたことが明らかになった。
日本政府側の発表によると、ラム書記長からは歓迎の言葉があり、両国間の包括的戦略的パートナーシップに基づき日ベトナム関係があらゆる分野で発展していることは喜ばしく、安全保障、経済、人的交流など各分野での協力に触れつつ、 両国関係を更に発展させたい 旨が述べられた。また、大阪・関西万博が成功裏に開幕したことへの祝意があった。
なお、ベトナム政府側の発表によると、日本政府側の発表では触れられていないが、石破総理とトー・ラム・ベトナム共産党書記長は、日本に居住・学習・就労する60万人以上のベトナム人コミュニティに対し、引き続き支援と好ましい環境づくりを行っていくことを確認したとしている。
また、石破総理は自由民主党とベトナム共産党の党間協力の強化を図るとも述べた。さらには、書記長は天皇皇后両陛下のベトナム訪問を招請し、石破首相はラム書記長夫妻の近い将来の訪日を招請した。
[全文は引用元へ…]
外務省発表・要約
石破茂総理とトー・ラム・ベトナム共産党書記長は、4月27日にベトナム共産党本部で会談を行った。
発表された主な内容は以下のとおり。
- 両国の包括的戦略的パートナーシップの発展
- 経済、安全保障、人的交流など各分野での協力強化
- 法の支配や自由で開かれた国際秩序の維持・強化
- 日本企業支援やベトナム産業の高度化支援
- 地域・国際情勢に関する意見交換と連携
このことから明らかなように、
外務省の公式発表には「日本のベトナム人コミュニティへの支援と好環境づくりを約束した」という記載は一切ない。
触れられているのは、あくまで日越間の国家間協力や国際秩序に関する事項のみであり、
日本国内のベトナム人への直接的な支援や環境整備についてはまったく言及されていない。
つまり、
この「日本に住むベトナム人への支援」の話は、ベトナム政府側の発表にのみ存在し、
日本政府側は公式には一切発表していないということになる。
出典:外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/vn/pageit_000001_01860.html
以下,Xより
【アセアンポータルさんの投稿】
石破総理は日本のベトナムコミュニティへの支援と好環境作りを約束、日本側は発表せずhttps://t.co/Y9NjaWZ980
— アセアンポータル (@portal_worlds) April 28, 2025
引用元 https://portal-worlds.com/news/vietnam/36488
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みんなのコメント
編集部Aの見解
石破総理とベトナム共産党書記長の会談に思うこと
石破茂内閣総理大臣がベトナム共産党のトー・ラム書記長と27日に会談し、日本に居住・学習・就労している60万人以上のベトナム人コミュニティに対して支援を続け、好ましい環境作りを進めることを確認したという報道に触れ、私は複雑な思いを抱きました。特に気になったのは、日本政府側の公式発表にはこの点が触れられておらず、ベトナム政府側が発表して初めて明るみに出たという事実です。この一件から、日本の今後の方向性や国民意識について、改めて考える機会となりました。
日本国民への説明責任をどう考えるべきか
まず、石破総理がベトナム人コミュニティへの支援を明言したこと自体に、私は一定の理解を示したいと思います。人的交流は国際社会の中で重要な要素であり、日本が開かれた国であることを示す意味でも、外国人との共生を否定するものではありません。ただし、その支援策や環境整備が日本国民の生活や安全を脅かすことになっては本末転倒であり、その点について慎重な議論と説明が求められると感じました。
特に、日本側がこの支援方針について国民に説明しなかったことには、大きな違和感を覚えます。外交交渉とはいえ、日本国内に直接影響を及ぼす約束を交わしたのであれば、正直に国民に伝えるべきではないでしょうか。情報を公開しないまま話を進めることは、国民との信頼関係を損ないかねない行為であり、非常に残念です。
党間協力と皇室外交の慎重な扱いを求める
自由民主党とベトナム共産党との党間協力強化にも言及されたとのことですが、この点にも慎重な姿勢が必要だと考えます。確かに、外交上は様々な国とのパイプ作りが必要ですが、共産党という特定の政治体制を持つ組織との関係強化は、日本の自由と民主主義を守る観点からも、安易に進めて良い話ではありません。
また、天皇皇后両陛下のベトナム訪問が招請されたことにも、正直なところ違和感を覚えました。外交儀礼上の話かもしれませんが、皇室を政治交渉に巻き込むような印象を与えることは、日本の国体を考えるうえで慎重であるべきです。皇室は日本国民の統合の象徴であり、政治的な意図とは一線を画す存在でなければなりません。
外国人支援と日本人の安心の両立をどう図るか
現実問題として、日本社会は急速な外国人受け入れに伴う様々な課題に直面しています。特に地方では、外国人労働者との間に文化や言葉の壁による摩擦が生じており、人的交流を推進する一方で、日本人が安心して暮らせる環境を守ることも不可欠です。制度整備や地域支援、相談窓口の充実など、地道な取り組みを怠ってはなりません。
また、国民がこうした重要な外交方針について正確な情報を得られる環境が不可欠です。民主国家において、政府の透明性は基本中の基本であり、隠された情報が後から発覚するようなやり方は許されるべきではありません。国民を信じ、情報を開示し、広く議論を促す。それが、真に成熟した国家のあるべき姿だと私は考えます。
まとめ
今回の石破総理とトー・ラム書記長との会談は、日本がこれから外国人コミュニティとどう向き合うか、そして国の在り方をどう守っていくかを考える上で、非常に重要な出来事だったと思います。人的交流を進めること自体は否定しませんが、日本人自身の安心と安全を最優先に据えた取り組みがなければ、本末転倒になりかねません。これをきっかけに、よりオープンで、国民に寄り添った政治が行われることを、心から願っています。
執筆:編集部A





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