デイリー新潮によると…
「参院選後に党を飛び出すつもりかも」
再び先の政治部デスクの解説。 「先月下旬、馬場伸幸前代表が自身のYouTube番組で藤田文武前幹事長と対談しました。“裏でグチグチ言うのは性に合わない”と付言しましたが、参院選の岐阜と和歌山の両選挙区で立憲民主党と候補者を一本化した執行部の選挙対策を公然と批判したのです」
馬場氏の狙いは、代表への返り咲きなのか。 「昨年の衆院選後、馬場氏は維新創立者の橋下徹氏から人脈重視の政治スタイルを“飲み食い政治”と批判された。馬場氏はショックを受けており、参院選後に一派を引き連れて党を飛び出すつもりかもしれません」
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【デイリー新潮さんの投稿】
馬場前代表に離党観測も…ボロボロ「維新」の行く末は? 「参院選の結果次第では党が分裂する」https://t.co/pUCcVe4u2L#デイリー新潮
— デイリー新潮 (@dailyshincho) July 10, 2025
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/579ae0ad5b18ec52c01449609f4c1d59354d4a57?page=2
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編集部の見解
今年6月の東京都議会議員選挙における日本維新の会の全滅という結果は、同党の今後を占う上で大きな意味を持つものだったと私は思います。改革保守を掲げて躍進してきた維新ですが、今回の都議選では現職を含めて全候補が議席を失い、党勢の陰りがあらわになりました。さらに、20日に控えた参議院選挙においても苦戦が予想されており、党内には早くも危機感が広がっています。
今回の東京選挙区では、元参院議員の音喜多駿氏を擁立していますが、前回と同様の票数を得られる保証はどこにもありません。6年前には50万票以上を得て当選した実績がありますが、直近の都議選での不振が響けば、その再現は難しいでしょう。しかも、前回参院選での東京選挙区候補は音喜多氏よりも得票数が多かったにもかかわらず、次点に終わっています。今後も議席を獲得できなければ、東京撤退論が浮上するのも現実味を帯びてきます。
一方で、都議選で3議席を獲得した参政党の存在が、維新にとって強いプレッシャーとなっているのは間違いありません。特に20代から40代の保守層を中心に、わかりやすいスローガンやメッセージで支持を拡大しており、維新や国民民主党に向かっていた票が一部流れている印象すらあります。参政党の台頭が第三極再編の火種になる可能性もあり、今後の保守政治の枠組みそのものが揺らぎかねない状況です。
維新内部でも混乱は避けられず、路線対立や執行部批判が顕在化しています。馬場伸幸前代表がYouTube番組で現執行部の選挙戦略を公然と批判したことは象徴的でした。また、同党の大阪選出だった梅村みずほ参院議員が離党し、参政党から出馬するという動きも、党の求心力の低下を如実に表しています。
思えば、維新は安倍晋三元首相や菅義偉前官房長官との良好な関係をテコに、全国政党としての足場を築こうとしてきました。しかし、安倍氏の死去と菅氏の影響力の後退により、かつての後ろ盾は弱まっています。加えて、万博や予算における与党との連携も、維新にとっては自由な政党運営の妨げとなっている面が否めません。今や「改革政党」としての独自色をどう保つかが問われる局面に来ているのではないでしょうか。
第三極を標榜する政党の寿命は短いという現実を、これまでも多くの政党が証明してきました。選挙結果次第で合流や分裂といった動きが加速するのは、政党政治の宿命とも言えます。維新が今後も国政政党として生き残るためには、単なるポジショントークではなく、有権者が共感できる政策と実行力を示す必要があります。
また、東京などの大都市で存在感を失えば、維新の「全国政党化」は難しくなります。地元・大阪だけに依存した政党運営は限界があるでしょう。国政で通用するためには、各地域での政策の実効性と、地域住民との信頼関係の構築が求められます。選挙に勝つことだけが目的ではなく、地域に根差した政治を展開してこそ、政党としての信頼を得ることができるのです。
今後、維新が参院選で一定の結果を出せなければ、路線見直しや新たな党首選びといった内部再編が現実となるかもしれません。その一方で、参政党のような新勢力がさらに台頭することも十分に考えられます。これは保守票の分散につながり、結果的に与党にとっても野党にとっても影響を与えることになるでしょう。
保守層の受け皿としての維新の立場が問われているいまこそ、口先だけの改革ではなく、地に足のついた政策と継続的な取り組みを見せるべき時です。新しい保守のかたちをどう示していくのか、その覚悟が問われていると強く感じます。
執筆:編集部A





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