
衆議院 憲法審査会資料より

衆議院・憲法審査会「緊急事態条項(国会機能維持)の主な論点」
【政府】「緊急事態条項」を“国会機能維持”に改名していたことが図で判明 中身はそのまま、任期延長・解散制限もセット
国会提出資料に明記された『国会機能維持』という名称
2024年から2025年にかけて、国会では「国会機能維持条項」という耳慣れない名称が議論の場に上がるようになった。しかし、その実態は「緊急事態条項」と何ら変わらない内容であることが、衆議院の公式資料から判明している。
令和7年3月13日に作成された衆議院憲法審査会の資料では、はっきりと「緊急事態条項(国会機能維持)」というタイトルが付けられており、名称が併記されていることが確認できる。しかも、図中の左側には「国会機能維持」として「いかなる場合でも国会の立法機能・行政監視機能を維持すべき」と記述がある一方で、その下には「広義の緊急事態条項」と小さく添えられている。
つまりこれは、政府側が「緊急事態条項」という言葉に対する世論の警戒感を受けて、名称をすり替えて議論を進めようとしている姿勢を裏付けている。国会機能を維持するという名目のもとで、実際には国会の統制を一時的に解除し、政府に特権的な権限を集中させる内容であることに変わりはない。
すり替えられたのは名前だけ、中身は従来の緊急事態条項と同一
図には、「議員任期の特例」「オンライン国会」「臨時会の召集期限制限」「内閣の解散権制限」といった具体項目が並ぶ。これらは、かつて緊急事態条項の中で盛り込まれていた構想と完全に一致している。
たとえば、選挙困難時に任期を延長し、議員を入れ替えることなく政権を維持できるという仕組みは、非常時とはいえ民主主義の基本に反するおそれがある。さらに、「オンライン国会」の制度化も、利便性の一方で議事の非公開性や監視の困難さにつながりかねない。
また、「解散権の制限」という聞こえのいい表現も、よく読めば「内閣が恣意的に解散できない」ではなく、「そもそも解散自体を封じることで永続的に今の議員が座に留まる仕組み」にも見える。ここに「非常時」との言い訳を与えれば、選挙なき統治体制の常態化すら視野に入ってくる。
名前が変わっただけで、根本的な構造は「政府に強大な権限を集中させ、国民の選択機能を一時停止する」という、従来の緊急事態条項そのものだ。表現を和らげて国民を安心させ、実は中身を変えずに通すというやり方は、極めて不誠実で危険である。
図で示された“着々と進む準備”とその危うさ
注目すべきは、図の下段にある日付や注釈である。そこには、2021年・2022年・2024年といった過去の審議日や関連法案が淡々と記されている。これが意味するのは、「この話はすでに何年もかけて進行していた」という事実である。
メディアの報道が少なく、一般の国民にはほとんど知られていないにもかかわらず、政府内では既に制度設計が進み、資料の形式すら完成に近づいている。つまり、「国民の知らないうちに、統治機構の構造そのものを変える議論が進んでいた」と言っても過言ではない。
しかもこの議論は、「選挙ができない時の対応」や「災害時の国会機能維持」といった、一見納得しやすい問題提起を起点にしている。しかしそれは、名目に過ぎない。最終的に用意されるのは、「議員の任期延長」や「立法機関の一部凍結」という、国民の代表が機能を停止する状態なのだ。
図は、言い逃れのきかない客観的証拠である。これを見れば、「緊急事態条項」が「国会機能維持条項」に名前を変えただけのものであることが、誰の目にも明らかになる。
私たちは、ようやく「緊急事態条項」が持つ危険性に気づき、警戒の声を上げはじめたばかりだ。だが、その矢先に名称がすり替えられ、議論が「国会機能維持」という響きのいい言葉に包まれて再スタートしていたのだとしたら、これは看過できない。
名前を変えただけで本質を変えないやり方は、最も不誠実で、最も国民を軽視した政治手法だ。声を上げる自由すら奪われかねない仕組みを、私たちは絶対に黙って通してはならない。
JAPAN NEWS NAVI編集部
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【ゴパコポ・ルノミマさんの投稿】
緊急事態条項
— ゴパコポ・ルノミマ (@smEMkxiKSng7s9I) June 23, 2025
を
国会機能維持条項
と変えましたね。
国会機能維持。
議員が永遠の権力を手に入れることができる。
歯向かう国民は逮捕や拷問で黙らせることができる。
夢のような条項ですね。
断固反対いたします。
国会機能維持条項骨子案の廃案を強く要求いたします。 https://t.co/6CTuK6rZpO
政治家が立法という民主主義の機能を使って、貴族という穀潰しになろうとしてるってことですね
— TEAM S_Komikado (@atom_Themis) June 24, 2025
詐欺集団自民党。
— ムーさん (@bIFIiGym0019446) June 24, 2025
この輩達は、
無所属という看板の付け替え
で国民を騙して当選したのち
公認をして自民党に入れる、
クズすぎる詐欺行為。
緊急事態条項という看板を
付け替えて国民を騙し、
半永久的に議員で居座る、
そして長年やりたかった戦争
という地獄に国民を引きずり
こむクズの集まり。
あとね、これと、マイナンバーカードと個人口座を紐付けして、預金封鎖も考えてるかもです?
— てらじいです (@T3u02clLN4FPUIi) June 24, 2025
引用元 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/2170313_1housei_kenshin-siryou.pdf
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みんなのコメント
- 誰かが、「ヒトラー法」にした方がいいんじゃない? とおっしゃってましたが、私も大賛成。 この法律の危険度が判りやすく可視化される。
- ONEPIECEでいう、天竜人にでもなりたいのでしょうか?
- 国会機能維持条項… メモメモ
- 名前を変えて誤魔化す作戦ですかね
- 永久議員維持条項…..
- 手を変え品を変え名前を変えで、やってきますね?
- 緊急事態条項➡国会機能維持条項 名前を変えさせたのは国民民主党・玉木氏? 緊急事態条項が独裁条項だと認知される中の目くらまし、本当に姑息!
- まさにその通り!「国会機能維持条項」なんて美辞麗句で誤魔化そうとしても、本質は議員の権力延命装置でしかありません! 国民の選挙権を奪って自分たちが居座り続けるなんて、民主主義の根幹を破壊する暴挙です。こんなゾンビ改憲案は絶対に許してはいけません!
- おかしなことでもまかり通る‼️?国会議員は私たちが選挙で投票した結果なんですよ?ジワジワと、無関心が招く事実‼️??
- これは本当にやばいですよ 本当に戦争にさせられますよ 絶対に阻止だ!
- ナチスの手口まんまですね わざわざバラしてるの、呆れます アメリカの要請なのか
- 緊急事態条項 ↓ 国会機能維持条項 に変える? だまされてはいけない それは 国会議員永久議席条項だから 永久に国会に居座る意味だよ
- なんとしても自民党と統一教会をぶっ潰さないと‼
- 緊急事態条項→国会機能維持条項に変えられた❗️ 緊急事態条項→国会機能維持条項に変えられた‼️ 緊急事態条項→国会機能維持条項に変えられた⁉️ 大事な事なんで3回言いました‼️気づけ日本人‼️
- 名前をどんどん変えている時点で、自分たちがしていることが悪意に満ちていると証明しているようなもの。 絶対にこの法案だけは阻止しないといけない。 完全に独裁政権になります。
- 妄想逞しいのは結構ですが、現実に持ち込んで現実の対応の邪魔をするのはやめましょう。 永遠の権力なんてどこにも規定がないし、そうならないように実際の法整備をすればよいだけ。 緊急時の規定を平時に議論して整備しておくのは当然のこと。 いざ緊急時にやろうとすればそれこそなし崩し的に
- こういう独裁的な政治の行きつく先は力による権力奪還になっちゃうけど、議員共は絞首台に吊るされる覚悟があるのだろうか?
- もともと機能してないんだよ!厚かましい!?
- そんなことせんでも選挙しつつ次期候補が当選 引き継ぎ 安定 するまで1ヶ月延長くらいでええんやで ってかいまでも引き継ぎあるから直ちに任期満了じゃないやろ❗️
- 緊急事態条項は、戦争の準備なので許してはいけません。
編集部Aの見解
名前を変えて本質を隠す、そのやり方に感じる強い違和感
私が「国会機能維持条項」という言葉を最初に目にしたとき、正直なところ違和感しかありませんでした。これまで議論されていた「緊急事態条項」とは別物なのかと一瞬思いましたが、調べてみると中身はまったく同じであり、むしろその事実の方に驚かされました。まるで国民の警戒感をかわすために言葉だけを差し替え、実態は何一つ変えずに議論を進めようとしている姿勢が浮き彫りになっています。
確かに、「国会機能を維持する」という言い方には一見して合理性があるように聞こえます。災害や戦争など、極端な非常事態が発生したとき、立法機能を止めないという考え方は、言葉としては理解できます。しかし、その実態を見てみれば、「任期の延長」「解散権の制限」「オンライン国会の導入」など、かつて緊急事態条項で警戒されていた内容とほとんど一致しているのです。
私は、このような言葉のすり替えを極めて不誠実な政治手法だと感じます。国民がようやく緊急事態条項の問題点に気づき始め、慎重な議論が必要だという世論が高まりつつある中で、議論そのものを継続させたいがために「名称だけを変える」という対応は、あまりにも姑息ではないでしょうか。
政治とは、内容で信頼されるべきものであり、言葉遊びでごまかすような姿勢は、民主主義の土台を揺るがすものです。国民の信頼を得たいのであれば、堂々と「緊急事態条項」としてその内容を説明し、正面から理解を得る努力をすべきです。
非常時を言い訳にした恒久的な統治構造の改変の可能性
さらに私が強く懸念しているのは、この「国会機能維持条項」という提案が、非常時を口実にして統治機構の基本構造そのものを変えてしまう危険性をはらんでいることです。たとえば、議員の任期を「選挙が困難である」という理由で延長するという制度は、あくまで一時的な措置に見えますが、適用範囲の定義が曖昧である限り、都合のよい解釈で常態化する恐れがあります。
そもそも、選挙というのは民主主義国家において最も根幹にある仕組みです。それを「状況が非常だから」と言って停止し、同じ議員が継続して議会に居座り続ける制度が整ってしまえば、権力の交代が事実上不可能になる。これは形を変えた統治機構改革にほかなりません。
また、オンライン国会の導入についても、利便性の向上が語られる一方で、議事録の公開性や、発言の透明性といった民主的プロセスが損なわれるリスクがついてまわります。通信インフラに障害があった場合、技術的な不具合によって少数派の声が無視されたり、異論が排除されたりすることだって起こり得るのです。
私はこのような制度変更が、国民の目が届きにくい形で、じわじわと進んでいくことに強い危機感を覚えます。「国会機能維持」という穏やかそうな言葉の裏に、実際は国民の監視機能を骨抜きにする仕組みが用意されている。そう考えると、今回の動きは単なる法律技術的な変更ではなく、日本の政治体制に対する構造的な改変であると受け止めざるを得ません。
私たちは“名称”ではなく“本質”を見なければならない
最後に強調しておきたいのは、国民としての私たちがこうした動きに対して持つべき態度です。私は、「緊急事態条項」か「国会機能維持条項」かといった言葉尻に惑わされるのではなく、その中身と背景にある意図をしっかりと見極めるべきだと強く感じます。
政治が「説明責任」を果たさずに言葉だけを取り繕い、重要な制度改革を進めようとする時こそ、国民が最も警戒しなければならない瞬間です。しかも今回のように、何年も前から資料が用意され、メディアの注目も薄いまま進行していたことを考えると、これは意図的に「国民の目をそらす戦略」だったと考える方が自然ではないでしょうか。
私は、今この瞬間こそ、国民が冷静に、しかし強く声を上げるべきタイミングだと思います。「国会機能維持」という言葉の響きだけに安心せず、「それによって何が変わるのか」を具体的に考えること。権力の集中、任期延長、解散制限などが当たり前のように制度化されれば、私たちが持つ唯一の選択権である「一票」すら、意味を失ってしまいます。
この問題は、一部の法律マニアや政治評論家の話ではありません。日本に暮らすすべての人に関わる、民主主義の根幹に関わる重要な論点です。だからこそ私は、このような誤魔化しのような制度変更を看過するわけにはいきません。名を変えればよいという姿勢を許してしまえば、次に奪われるのは「自由に異を唱えること」かもしれません。
執筆:編集部A





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